岩手日報「ひと」で紹介されました
更新日:2020年3月15日

2020年3月15日 岩手日報「人」
以前に記者の斉藤元さんから取材を受け、私はお気楽に小一時間話しただけであった。それが記事となりその要旨のまとめる技に、流石記者さんと唸る。
どちらかと言うと私は発信するのは得意。しかし人の話しを聞くのは苦手。
「日本おせっかい達人協会」を立ち上げたのは、押し付けるおせっかいではなく、相手の気持ちを引き出す事が大事と気づいたから。
若者たちの政治離れが言われて久しいが、これは関心が無いわけではなく何を言っても無駄と判断しているから。
多様性やダイバーシティの時代と叫んでも、現実社会は何も変わらない事を望んでいる。若者の意見は潰される。未だに日本はムラ社会。そこからはみ出す意見を持つ者にとって生きにくい。
私は人と同じである事が嫌なタイプ。会合では忖度せずついつい違う意見を話してしまう。世間から見れば嫌なタイプだろう。
今年5月が来ると59歳になるが、還暦を目の前にしても益々生きにくさを感じている。まして子どもたちや若者たちにとって、どんなにか生きにくい時代だろうか!
おせっかいにはマイナスのイメージがあるが、一番悪いのは何もしない無関心と心に決め協会を立ち上げた。
自分の人生は自分で決める。そんな当たり前の社会を創りたい。